イージーネット工法(EN工法)マルチタイプ

工法概要

  • 斜面上に存在する自然の立木間にエースライン(有機繊維ロープ)を張り、イージーネットを設置する形式です。
  • 適当な間隔に立木がない場合は、中間支柱を用いて設置します。
  • 仮設として使用し、40kJ〜200kJに対応可能です。
  • 部材が軽量で取り扱いが容易であり、人力運搬・人力施工が可能です。

構造性

  • 落石規模に応じて最適なタイプが選択できます。
  • 落石の発生源付近での施工が可能です。
  • 取り外しが容易であり、仮設使用の場合は有効です。
  • 多年度に及ぶ工事の仮設安全対策工として使用する場合、損傷がない限り転用が可能です。
  • 自然の立木を支柱としているため、伐採の必要がありません。
  • 落石エネルギーは主に、イージーネットの変形で吸収されます。(立木の変形による吸収は設計上見込まれません)
  • 緩衝金具は無く、また上段に張ったエースラインに吊り下げたイージーネットをカーテンを引くように設置できるため、施工性に優れています。
  • 掘削等の土工を伴いません。


構造図

ネット規格表

使用方法 対象落石エネルギー
仮設使用 Emax=40kJ
Emax=70kJ
Emax=100kJ
Emax=120kJ
Emax=150kJ
Emax=200kJ

※ネット1枚当りの標準寸法は、H=2.3m、3.3mの2種類、W=6.0m、7.0m、8.0mの3種類、合計6種類です。